国内外の食の安全・安心に対する消費者ニーズを受け、食品衛生法の改正に伴う食品・農作物の残留農薬基準のポジティブリスト制が平成18年5月より施行されています。 このような社会状況に於いて、農業生産現場では農薬の使用基準を遵守するだけでなく、近隣圃場で栽培されている作物への農薬の飛散(ドリフト)の低減や薬剤の混入を防止する生産管理技術が求められています。 しかしながら、農薬のドリフトは薬剤の物理的形状、散布方法、気象条件などによってその挙動が異なることから、より一層の研究・技術開発の推進が待たれる分野です。 このようなことから、農薬ポジティブリスト制度下での生産管理技術の動向について、関係者間の情報共有化を促すとともに、当該課題分野における研究推進を目的として、実用化が進められている農薬ドリフト低減用ノズル開発についてのセミナーを下記のとおり開催いたします。 |
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日 時: 平成18年11月17日(金) 15:00〜17:00 場 所: 北海道農業研究センター 大会議室 (札幌市豊平区羊ヶ丘1番地) 参加費: 無 料 主催: NPO法人グリーンテクノバンク 共催: 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター 参集範囲: 生産者、関係団体・企業、試験研究機関等 |
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講 演 | |
農薬ドリフト低減技術の現状と展望 15:00〜16:30 生物系特定産業技術研究支援センター 生産システム研究部 宮原 佳彦 氏 質疑応答 16:30〜17:00 |
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